マクロ経済動向と資産運用形成 研究室

アクセスカウンタ

zoom RSS 米FRBが1年ぶり利上げ0.25% FF金利の誘導目標年0.25〜0.50%→0.50〜0.75%

<<   作成日時 : 2016/12/17 09:14   >>

トラックバック 0 / コメント 0

日経新聞の記事を備忘のため引用しておきます(※1)。

[以下、引用]
◆(※1)米、1年ぶり利上げ 17年は3回に加速も
2016/12/15 11:53日本経済新聞 電子版

【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)は14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、1年ぶりの利上げを決めた。利上げ幅は0.25%。同時に公表した政策見通しでは、2017年中に3回の利上げを中心シナリオとし、引き締めペースの加速を見込んだ。FRBは08年の金融危機後に続いた超低金利からの脱却を目指しており、世界市場を再び揺り動かしそうだ。

米FRBが1年ぶり利上げ0.25%

米連邦準備理事会(FRB)は14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、1年ぶりの利上げを決めた。利上げ幅は0.25%で、政策金利見通しでは2017年中に3回の利上げを見込んでいる。

FOMCは短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を、年0.25〜0.50%から0.50〜0.75%に上げた。利上げは投票メンバー10人の全会一致で決め、新たな金利は15日から適用する。

FOMC後に記者会見したイエレンFRB議長は、昨年12月以来の利上げを決めた理由を「失業率が一段と低下し、インフレ率も目標の2%に近づいたため」と述べた。米経済成長率は7〜9月期に2年ぶりの高さとなり、失業率も11月には9年ぶりの水準まで改善。物価上昇率も1.7%と緩やかに高まっている。

今回の会合で0.25%の利上げに踏み切ったのは、市場の予測通りだ。市場が注視する今後の利上げシナリオは、FOMCメンバー17人(投票権のない7人を含む)の中央値が17年は3回、18年も3回となり、引き締めが加速すると見込んだ。前回公表した9月時点の見通しは、17年に2回、18年は3回だった。

イエレン議長は利上げシナリオを上方修正したことについて「数人の会合参加者が、財政政策の変化を反映させた」と指摘した。トランプ次期政権は巨額減税などの景気刺激策を掲げており、インフレ圧力が強まる可能性が指摘されている。

ただイエレン氏は「次期政権の政策は不確実性が大きい」とも強調。米議会の政策審議などを見極めて利上げペースをさらに再考する考えを示した。トランプ次期政権の巨額減税策は「生産性を上げることは望ましい」としつつも、失業率が低下しており「完全雇用を達成するための財政刺激策は必要ない」とも改めて指摘した。

FRBは昨年12月に9年半ぶりの利上げに踏み切り、金融危機時の08年末から続いたゼロ金利政策を解除した。当初は16年中に4回の利上げを想定したが、今年1月には世界同時株安が直撃。その後は英国の欧州連合(EU)離脱決定などで、1年にわたって追加利上げの凍結を迫られた。

基軸通貨ドルを抱えるFRBが利上げを再開すれば、世界のマネーの流れに影響する。金利上昇で利回りが見込めるドルに資金が回帰し、外国為替市場ではドル高が進みやすくなる。一方で緩和マネーが集中していた新興国は、資本流出や通貨安に襲われ経済が不安定になるリスクがある。
[以上引用 マクロ経済動向と資産運用形成 研究室]

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

米FRBが1年ぶり利上げ0.25% FF金利の誘導目標年0.25〜0.50%→0.50〜0.75% マクロ経済動向と資産運用形成 研究室/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる