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zoom RSS ソロス氏「トランプ相場」で誤算 損失10億ドル近く

<<   作成日時 : 2017/01/14 08:23   >>

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トランプ相場では、さすがのソロス氏も翻弄された様子で、かなりの実損を出してしまったということです(※1)。余りにも短期の賭けのような投資は、ソロス氏をもってしても予測困難ということなのでしょう。

当室管理人はソロス氏のファンで、投資スタイルも似ている部分が多数ありますが、さすがに今回の大統領選に関する投資作戦は行っておりません。なかなか上手くは行きませんが、全体地合いをマクロ的に眺めつつ、有利と思う個別株、投信、リートなどに投資するのが当室の信条であり、全体地合いが悪いときはどんなに優良な株でも下がりますので、ポジションを処分して投資を手控えるようにしています。

最近、ちょっと気になっているのは、Jリートで7%以上の利回りとなっているものがあり、その利回り水準の維持された状態が、ここのところ継続していることです。7%台の利回りは高めであり、普通であればこれは取引価格が値上がりして、比較的短期間のうちに利回りは6%台に低下するのではないかと思います。それがそうならないのは、何か理由があるのでしょうか。

サブプライム・ショック発生の少し前の時期にも当室管理人はJリートを物色しておりましたが、その時も確か7〜8%のリートがあり、利回りがいいので買いました。しかしながら、値上がりして利回り6%台になるものという予測に反して逆に値下がりしたため、違和感を感じてすぐに売却し、様子見スタンスでしばらく現預金ポジションでいたところ、やがてリーマンショックが到来しました。そしてリートは暴落、20%以上の利回り状態のものがゴロゴロしているという惨状を呈したのが記憶に残っています。当ブログでも過去記事が残っているはずです。

杞憂といえば杞憂ですが、ひとつの指標としてリートの利回りは注視しておいて良いと思います。


[以下、引用]
◆(※1)ソロス氏「トランプ相場」で誤算 損失10億ドル近く
米紙報道
2017/1/13 10:33日本経済新聞 電子版

【ニューヨーク=大塚節雄】著名投資家ジョージ・ソロス氏(86)が昨年11月の米大統領選後の株高で巨額の損失を出したことが明らかになった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が12日報じた。トランプ氏の勝利によって株安になるとみて投資戦略を立てたが、予想に反して急伸。損失額は10億ドル(約1150億円)近くに及んだという。

ソロス氏は、英中央銀行を相手に巨額の英ポンド売りを仕掛けた1992年の「ポンド危機」で有名。近年は慈善活動が目立ったが、昨年に投資の前線に復帰したと伝えられていた。米大統領選では民主党候補のヒラリー・クリントン氏を支持していた。同紙によると、損失の出た取引の多くは昨年末までに手じまいしたという。

著名投資家の間では、トランプ氏支持を公言していたカール・アイカーン氏や、ポンド売りでソロス氏と組んだスタンレー・ドラッケンミラー氏は、大統領選後の株高などで利益を上げたとされている。予想外とされた「トランプ相場」。歴戦の投資家の間でも明暗を分けた形だ。
[以上引用 マクロ経済動向と資産運用形成 研究室]

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