投資家ソロス氏:金は「究極のバブル」、次に破裂か

著名投資家の発言でいちいち一喜一憂するわけではなく、参考意見として面白そうなものは掲載しています。ウィーン氏の2010年10大予想でも、金については触れられておりませんでしたので、誰か発言しないかと思っておりましたら、ソロス氏から発言がありました。

金は持っていても、利息が付きませんので、今後米国金利が上昇する場合には、おそらくは次第に値下がりするものと当室でも予想はしていますが、ソロス氏は金価格はバブルと見ているようで、そうしますといずれ大きく下落するものと予想していることとなります。

ソロス氏のこの見解が当たるかどうかは不明ですが、金融緩和の出口政策が視野に入り始めている現在、少なくとも金価格がこれから値上がりする可能性は低いと思います。FRBによる政策金利引き上げが金価格下落の引き金になる可能性は結構ありそうですので、米国失業率の推移をよく見ておくのが妥当でしょう。


◆「1月28日(ブルームバーグ):ヘッジファンド運用者で資産家のジョージ・ソロス氏は、金相場は「究極のバブル」だとし、現在の高値から急落するリスクがあるとの見方を示した。英紙デーリー・テレグラフが世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)での同氏の発言を報じた。
同紙によれば、ソロス氏は世界的な低金利は新たなバブルの発生と破裂のリスクを意味すると指摘。「低金利は資産価格バブル発生の前提条件だ。そして、バブルは現在、生じつつある。究極の資産バブルは金だ」と語ったといいう。」
(10/01/28 ブルームバーグ)http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aaYWPXkFttFA