バークシャー・ハザウェイの資産構成
今週の日経ヴェリタスに、バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイのポートフォリオと利益構成が上手にまとめて掲載されていましたので、引用・転載しておきます。
以前、世界の富裕層のポートフォリオを掲載したことがありましたが、バークシャー社のポートフォリオは、不動産がなくて株式の比率が高くなっている以外の点では、次のように、やはり債券と現預金への資金配分がきちんとなされています(数字は構成比)。
バークシャー 富裕層
普通株 40 29
現預金 24 17
債 券 23 31
不動産 0 18
その他 13 6
バークシャー社のポートフォリオで特徴的なのは、現預金の比率が約1/4を占めていることであり、この比率は一定に維持する方針のようです。この点は、当室も参考として取り入れている概念で、たとえフル・インベストメント状態であっても維持するルールとしています。
同社の利益構成を見ますと、投資会社として出発したバークシャー社は、2000年以降一般事業会社の買収により、コングロマリット化して行く方針のようです。
(グラフはいずれも日経ヴェリタス2011.05.08より転載)
以前、世界の富裕層のポートフォリオを掲載したことがありましたが、バークシャー社のポートフォリオは、不動産がなくて株式の比率が高くなっている以外の点では、次のように、やはり債券と現預金への資金配分がきちんとなされています(数字は構成比)。
バークシャー 富裕層
普通株 40 29
現預金 24 17
債 券 23 31
不動産 0 18
その他 13 6
バークシャー社のポートフォリオで特徴的なのは、現預金の比率が約1/4を占めていることであり、この比率は一定に維持する方針のようです。この点は、当室も参考として取り入れている概念で、たとえフル・インベストメント状態であっても維持するルールとしています。
同社の利益構成を見ますと、投資会社として出発したバークシャー社は、2000年以降一般事業会社の買収により、コングロマリット化して行く方針のようです。
(グラフはいずれも日経ヴェリタス2011.05.08より転載)