当室の運用成績と不本意な事実

当ブログを開始して以降の3年間の当室の運用成績を検証してみた結果、意外な事実が判明しています。と言っても、「当室管理人にとって意外」というだけのことですが。

これまでに何度か触れています様に、当室の運用証券口座は2つ(SBIと楽天)のみに絞っておりまして、基本的にSBI口座は個別株やETF、信用取引等でアクティブに運用し、そして楽天口座はインデックス・ファンドを含む投資信託全般を投資対象として比較的パッシブに運用する方針としています。ちなみに、運用残高は50:50となっています。

しかしながら、この3年間では、どうもパッシブな楽天口座の運用成績の方が、アクティブなSBI口座よりも勝っていることがはっきりしています。プラス利回りの2年間は楽天口座の方がプラス幅が大きいですし、マイナス利回りの昨年でも楽天口座のマイナス幅の方がはるかに小さくなっています。もちろん、楽天口座が比較的パッシブな運用だとは言っても、バイ&ホールドはしておらず、投信全般を利用したマイルド・アクテイブな運用です。

何故、機動力もなく、信用売りもなく、売買時間的にズレの多発する投信運用のみのマイルドな動きの楽天口座の方が運用成績が優れているのか、当室管理人には十分には理解できません。

しかしながら、こうした当室としては極めて不本意で残念な実績が、現実に3年連続してデータで出てしまっている以上は、SBI口座のアクティブ運用の方法が間違っているわけですから、素直にそれを認め、SBI口座の残高を縮小して楽天口座の方に残高を移管するのが妥当です。基本的にストック運用体質の当室管理人の性格としては、個別株や信用取引は不向きであり、個別株からは撤退して投信主体のマイルド・アクティブな運用方法に転換した方が良いということなのでしょう。

以前どこかの雑誌で読んだ一般記事で、プロ・ゴルファーの青木功さんの話が載っておりまして、インタビュアーが「打球がどうしてもスライスする場合はどうしたら良いか」という質問をしたところ、青木さんは「そういう場合は左を向いて打つんだ」と答えたとか。青木さんが言うには、「ゴルフとはそういうものなの。」だそうです。

ボールが右にカーブして飛ぶクセがある場合は、それを考慮に入れて左を向いて打つと、コース通りに真っ直ぐ良く飛ぶ。楽天口座の方が何故か伸びる傾向にある場合は、それを考慮に入れてSBI口座の方ではなくて楽天口座の方へ資金を増やすと良く伸びる・・・。

それとも、ポートフォリオ運用の考え方に従い、2つの口座を合わせて一種のポートフォリオを見なして、増価している楽天口座の投資商品を売って、減価しているSBI口座に移し、リバランスする・・・?うーむ。

色々と思案すると何やら分からなくなってしまいますが、やはりここは青木選手に従って(?)、素直にSBI口座を減資、楽天口座を増資するのが妥当でしょう。SBI口座の残高が減少するため、当面は個別株や信用取引などの比重が相当程度、自然に低下することになります。個人個人により、運用にも自覚できていない性格や傾向があるということなのだと思います。