相場展開を少し待つ

膠着した相場展開の時には、下手に動くとズルズルと損失が拡大するもので、よくよく考えて選別したつもりであっても、動けば動くほど不思議に損します。明らかに安いとか、明らかに高いとかいう一瞬無風状態とも言い得るチャンスというものが、待っているうちに必ず到来しますので、当室としては、それまで少し待ちたいと思います。

米国株は、シェール・ガスの開発によるエネルギー価格の下落を背景として企業業績が伸びる可能性と、一方で欧州債務危機の余波および中国の経済低迷とによる悲観的見方が台頭する可能性とが、拮抗しているように思います。現状の13,000ドル前後というNYダウの水準は印象的にやや高めですので、この上伸びると言っても限定的な感じです。

日本株は、日銀の中途半端な2月14日のQE1(?)と、やる気の感じられない4月27日の政策決定会合の影響で、むしろ円高・株安状態となっています。一方で、REITの方は底堅い動きの様に思います。

この状況下、当室のポートフォリオは3月以降また変化して次の様に、実質お休み状態にあります。どうも、もう少し確証が持てるまで、主力資金はあまり動かさない方がいいような情勢感です。

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