株価 1万3000円台目指す/甘利経済再生担当大臣

甘利経済再生担当大臣によれば、来月の年度末までに、日経平均株価が1万3000円台になることを目指し、切れ目なく対策を打ち出して行くという政府方針の様です(※1)。

これが本当であれば、ここ2ヶ月弱の間にもう2割程度は上値があるということになり、投資ファンドへの大サービスを約束したこととなります。

甘利大臣を信じるかどうかは投資家の判断次第ということですが、日経平均週足のRSIに過熱感があります(NYダウも同様)ので、当室としては上昇率の高いものは逆に売却してフル・インベストメント状態を半分程度解消し、残り半分を「甘利大臣乗り」とする方針です。

こうした場合は得てして欲張ると危険ですので、腹七分程度の感覚にて、少し早めの「利食い千人力」とし、現金比率を高めておきたいと思います。

取りあえずは3月の日銀総裁人事が大きな山場であり、金融緩和に積極的な人物が任命されれば株価には大きくプラスですし、逆に緩和に消極的な財務省OBが就任するようですと株価にはマイナスとなります。

ただ、甘利大臣がここまで自信を示している以上は、財務省OBを排除した人事か、最悪でも金融緩和を絶対的就任条件として財務省OBとする位のことは考えられ、今後の動向を期待したいと思います。

そういえば、かつての小泉内閣の株価低迷時代に、竹中金融・経済財政政策担当大臣が、「今、ETFを買っておけば必ず儲かる」と発言したことがあり、その後まさしくその通り株価上昇となった記憶があります。今回はどうでしょうか。
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 (日経平均週足5年間チャート:SBI証券より引用)

[以下、引用]
◆(※1)“株価 1万3000円台目指す”/NHK NEWS WEBより
2月9日 20時55分
甘利経済再生担当大臣は、横浜市で開かれた会合であいさつし、多くの企業が決算を迎える来月の年度末までに、日経平均株価が1万3000円台になることを目指し、切れ目なく対策を打ち出していきたいという考えを示しました。

この中で、甘利経済再生担当大臣は、安倍政権の経済対策について、「今のところはうまくいっている。日経平均株価は、野田前総理大臣が衆議院を解散する考えを表明したときに比べて、2000円以上上がった」と述べました。
そのうえで、甘利大臣は「株価が上がるように次々と手を打っていきたい。株価が高いと企業の決算にもよく働く。政府が、3月期の期末までには株価が1万3000円になることを目指して、頑張る気概を示すことが大事だ」と述べ、来月の年度末までに日経平均株価が1万3000円台になることを目指し、切れ目なく対策を打ち出していきたいという考えを示しました。
[以上 引用/マクロ経済動向と資産運用形成研究室]