2014.02.14現在のポートフォリオとナンピン買い

2014.02.14(金)現在の当室ポートフォリオは次のように変更しています。1月24日以降、日本株の持ち高を追加で整理しました。
画像


当室の得意技として、何度か書いています通り、「ナンピン買い下がり」があります。これは下落した株を少しずつ買い増しして購入単価を下げ、当面の値上がりを待つ場合や、あるいは少し期間的余裕を持って本格的に仕込む場合に使用する方法として当室が多用している手法です。ボロ株をよほど高値掴みしていない限りは有用な手法だと思うのですが、必ずしも世間的評判はよろしくありません。

今般、1月22日以降の処分で、日本株持ち高を約半分に整理しましたが、見通しが狂ってその後に残りの手持ち個別株の株価が急落してしまい、大きく(?)含み損を抱える結果となったことは既に述べました。

こうした場面では、損切り以外にはありません。が、急落に狼狽して一度に全株を損切りしますと、その後すぐに相場が反転値戻しして単に損だけしてしまうということも、よくある話です。そのときの情勢にもよりますが、今回は何日かは続いて下落しそうでしたので、まずは下落前半で持ち高の半分を損切りしてから更なる下落を待ち、2月6日前後の下げ止まり局面で第一弾のナンピン買いを行って、買値単価を下げました。

そこからまた下げるようですと、追加で第二弾のナンピン買いをするつもりでしたが、幸いそれ以上には下げずに反転上昇しましたので、反転上昇スピードが低下して来た2月12~13日に成行きで概ね予定の全株売り処分としました。損失は発生したものの、ナンピン買いで損失額がやや緩和され、またこれで1月24日時点でまだポートフォリオの24%を占めていた日本株残高が8%まで減少して身軽になりました。なお、その8%のうち半分は日経平均インバースETFですので、現在のところ実質的には日本株もノーポジションと見ることもできます。

投資手法の好みに関する理屈はともかく、当室としても、株価が下落する場面で一律にナンピン買い下がりを行うわけでもありません。その時々の大局判断で変更することはよくあります。

今回は、中国理財商品の不良債権化問題が大きくなりそうな予感がしますので、やや遅れましたが当面の総体的株価動向としてはマイナス方向を予想し、情勢がもう少し明確化するまでの間、ポジションは多くは持たない予定です。
画像
(日経平均1ヶ月チャート:SBI証券より引用)