山崎元氏による「『ニッケイヘイキン号』に進路はあるか?」

東洋経済オンラインに山崎元さんによる「『ニッケイヘイキン号』に進路はあるか?」という競馬に喩えた面白いコラムが掲載されていましたので、要点部分のみ抜粋引用しておきたいと思います(※1)。面白い全文は当該コラムをご覧頂くとして、要点としては、日本株は秋口の消費税増税見通しが成立するまでは、やや強気対応で可、というものです。

日本株については、当室も日経平均インデックス・ファンドでこの見解に乗る予定です。少し利益が出せれば上々というところでしょうか。ヘッジファンドも来年にかけてボルカールールの適用に伴う撤収を想定しつつ、GPIFを梃子としたチャンス局面として手仕舞いの一区切りを付けるものと思われます。


[以下、抜粋引用]
◆(※1)「ニッケイヘイキン号」に進路はあるか?/山崎 元が読む、ちょっと先のマーケット
山崎 元:経済評論家 2014年05月02日 東洋経済オンラインより抜粋

カギ握る、「GPIF」と「消費税率10%」
さて、比喩をもてあそぶのをやめて、筆者(今度こそ経済評論家だ)の予想と見解を述べよう。

当面、日銀に様子見されるので一進一退が続こうが、夏前くらいからGPIFの買い入れが現実味を帯び、一相場来る可能性がある。この辺りまでは、許容リスクに応じて株を持っていていい。投資家自身にとって、5点を強気の満点、3点を平均とするなら、3点~4点に相当するくらいの株式ポジションを持っていても、いいのではないか。

しかし、秋に「消費税率10%決定」が確実視されるような状況になったら、そろそろアベノミクス相場の天井を意識してポジションを3点~2点くらいに落として様子を見るのがいい。

年金資金で株を買うような事態になれば、「これに乗って買う」のではなく、「これをうまく使って利食おう」(気の利いたヘッジファンドが考えているのはこっちだろう)と考えておくのがいいだろう。早ければ、今年の夏から秋にかけてだ。
[以上 引用/マクロ経済動向と資産運用形成研究室]