オーストラリアの物価高

オーストラリアは相当な物価高となっている様で、ちょっと掲載が遅れましたが、先日6月23日のモーニングサテライトで現場の実情を放送していました。この物価高状態は、いずれ近いうちに、少しずつ修正されることとならざるを得ないと思います。具体的には、画面コピーをしておきましたので、下記画面をご覧ください。

モーサテによりますと、オーストラリアの時給は約1600円と、日本の2倍程度であり、これはさすがに異常です。高賃金のため、すでに、トヨタ、GM、フォードは撤退を決めている様です。こうした不均衡が存在する場合には、賃金が低下して海外比較で妥当な水準となるまで景気が低迷するか、あるいは海外比較で賃金が妥当な水準となるまで為替レートが豪ドル安に振れて調整されるか、それともそれらの複合調整がなされて妥当な均衡点に至ることとなります。

現状の豪ドル円レートは、1豪ドル=95.5円ですから、賃金単位を基準とするならば、円高豪ドル安方向に大きく修正されるのが自然です。

中国を中心とした資源ブームによる好景気がこうした高賃金をもたらしていたものと思われますが、そのブームも終わりましたので、おそらくは豪州は今後スタグフレーション的情勢に陥る様な印象を持ちます。豪ドル投資をされている方は、ひとまず撤収方向で検討されるのが無難ではないかと思います。
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(2014.06.23テレビ東京「モーニングサテライト」より引用)
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(豪ドル円10年間:SBI証券より引用)