ソロス氏は欧州とアジアに資金シフト、大口投資家は米株縮小

久しぶりにソロス氏の動向ですが、米国株の持ち高を少し減らして、欧州とアジアに再配分している様子です(※1)。

ソロス氏はグローバル・マクロの見地からの運用ですので、QE3(量的緩和)の終了した米国株の比重を落として、量的緩和の最中の欧州株、日本株を選択しているものと思います。比較的分かり易い投資方針です。

当室は、米国株ETF、先進国株投信、JPX日経インデックス400投信、個別日本株、を取り混ぜてポートフォリオを組んでいます。


[以下、引用]
◆(※1)ソロス氏は欧州とアジアに資金シフト、大口投資家は米株縮小 /ブルームバーグより

(ブルームバーグ):資産家ジョージ・ソロス氏の個人資産を運用するソロス・ファンド・マネジメントは、昨年10-12月(第4四半期)に米国株の保有を減らし、世界に資産をシフトした。

運用戦略に詳しい関係者1人によると、300億ドル(約3兆5700億円)近くを運用するソロス・ファンドは、約20億ドルをアジアと欧州の企業に投資した。2014年のリターンは約8%で、年初来では1.5%。関係者は同社が非公開企業だとして匿名を条件に明らかにした。

他の大手ヘッジファンド会社も、原油価格急落でエネルギー関連の保有株に打撃を受けたため、米国株に対して同様の判断を下している。デービッド・テッパー氏率いるアパルーサ・マネジメントは昨年10-12月期に米国株の保有を前四半期比で27億4000万ドル(40%)圧縮。ルイス・ベーコン氏率いるムーア・キャピタル・マネジメント(運用額148億ドル)は、年末時点の米国株保有が23億ドルと、9月末に比べて約25%減らしたことが当局への提出書類に示されている。

一方、オメガ・アドバイザーズを率いるレオン・クーパーマン氏(71)ら一部の運用者は依然として米国株に強気でありながら、他地域の株価のより大幅な上昇も予想している。クーパーマン氏は先月の投資家向け書簡で、「欧州と日本の株式相場が向こう1年は米国株を上回るパフォーマンスになると予想される」と記した。

原題:Soros Shifts Money to Europe, Asia as Investors Cut U.S. Stocks(抜粋)
更新日時: 2015/02/18 14:45 JST
[以上 引用/マクロ経済動向と資産運用形成研究室]