現在はバブル経済の1988年から89年の相場に近い/山崎元氏

久しぶりに山崎元さんの大局的相場観が少しだけ掲載された記事がプレジデント・オンラインにありましたので、部分的に引用しておきたいと思います◆(※1)。山崎元さんの大局的相場観は、これまでにも比較的的中して来ています。

要約するならば、「ここから少し気を取り直して高値に戻り、バカバカしいぐらいの好調が続いた後、ドカンと下がるでしょうね」(山崎元氏)ということの様ですから、年内は大丈夫としても、来年あたりに株価が爆騰すると危険だと見られます。

もっとも、来年2019年10月には、日本では消費税が8%→10%へ引き上げとなる予定ですので、大きな景気下降(株価下落)ファクターが控えていると見て間違いないところです。消費に税金を更に掛けて消費の停滞を促すのですから、日本経済はひとたまりもありません。多分、日本の株価は半年くらい消費税値上げに先行して来年春あたりから下落基調に移行するのではないかと思います。

米国株は米国金利の上昇スピードいかんに掛かっていますが、それよりも前に米国金利の上昇が中国経済にマイナス効果を与え、そのマイナス効果の影響によって米国株も下落する様に思います。順番としては、消費税でまず日本株が下落、次に米国金利上昇で中国経済が低迷、そして最後に米国株が下落、という具合いでしょうか。

山崎元さんの予想では、これからもう一山ありそうなので、少しポジションを増量しておきたいと思います。


[以下引用]
◆(※1)現在はバブル経済の1988年から89年の相場に近い
プレジデントオンライン 2018.8.28(PRESIDENT 2018年4月2日号 )より

経済評論家の山崎元氏は、今回起きた米国株下落を発端とする世界株安を“シャンパンタワー”にたとえる。
「大量に積み上がったシャンパングラスのうち、頂上近くの2~3個が落ちたような状態。でも、全体は崩れていない。上昇相場の後半から終盤にかけてよく見られる現象のひとつです。上昇相場が終焉に向かいつつあるのは確かですが、すぐ終わるわけではなく、もうしばらくは続くと見ていいでしょう」

では、いずれやってくるという“本当の終焉”までは、どれぐらいの猶予が残されているのだろうか。
「かつてのバブル経済の動きをなぞるとすれば、現在は1988年から89年にかけての相場に近い。ここから少し気を取り直して高値に戻り、バカバカしいぐらいの好調が続いた後、ドカンと下がるでしょうね」
[以上引用。マクロ経済動向と資産運用形成 研究室]