インデックス投資家の中にも隠れアクティブ投資家は結構居るはず

インデックス投資家のブログは多数あり、個人投資家の大勢を占める勢いとなっている印象を持ちますが、本音のところ、インデックス投資家ではあってもアクティブ投資をやりたい人は結構多いのではないかと思います。かのインデックス・ホールド派の重鎮(?)である山崎元さんもその様な発言をしていたことがあったと記憶しています。

そうした隠れアクティブの投資家は、無理に我慢するのではなくて、サテライト部分として少し手掛けてアクティブ・ポジションを持って見れば良いのではないかと思います。気分が晴れることは間違いありません。

まあ、自分にとって投資効率の良い方法であれば、手法は何であっても構わないですし、どれがベストな投資手法か証明されているわけでもありませんから、各人どの様な手法を採用しても良いのではないかと思います。しかし、自分にとって心理的に抵抗感の強い方法は、たとえ論理的に優れた方法だとしても、無理して採用する必要はありません。

当室管理人にとっては、全額をインデックス・ホールド(インデックス投信を買って売らない)に振り向けるのは到底無理な性格であることが自分でも分かっていますので、外国株は基本的にETFか投信としていますが、日本株は投信および個別株という配分にしています。見方によっては、内外のインデックス投信部分がコア、日本個別株部分がサテライト、と見られなくもありません。

一般に、サラリーマンは、余裕資金の積み立て投資(サテライト部分)も行いながら、本業のサラリー(コア部分)の増加策を組み立てる方が効率的ですし投資効率も高いのが普通です。なぜなら、1日の中で一番多くの時間を投入するのが会社の仕事なのが一般的なので、仕事の投資効率を改善するのが一番手っ取り早くもあり、効果も大きくなるはずだからです。

ブログ書きも含めて株式投資(サテライト部分)の方に時間を多く投入してしまうのは、サテライト部分がコア化してしまっていて本末転倒だと言い得ます。もっともブログが副業収入的要素を持つほどのブロガーの方は、相応に時間を投入してもペイするのでしょうが、当室管理人もブログを書いてみて分かりますが、一般のサラリーマンは仕事だけでも平日は結構大変な負担ですから、仕事に注力していたならば、高頻度でブログを書くのもそう簡単には行かないのが普通だと思います。

確かに、株式投資は資産形成方法の一つではありますが、メインエンジンは給与収入ですからその増収を中心目標に据えて努力し、保有資産額トータルとしての増加を計画するのが一般のサラリーマンとしては自然で妥当なところでしょう。余裕資金を投資するとしても、毎月20万とか30万という積立て額は現実的ではなく、せいぜい5万円といったところが普通の人だと思います。生活を楽しむのもまた人生の一つの在り方ですので、資産形成のためにやりたいことを過度に犠牲にする様な無理はしないことです。

当室管理人の友人が先ごろ定年退職して退職金が結構な金額で支給された様ですが、話の中で最後の方に彼が言ったのは、「今オレが死んだら一番喜ぶのはカミさんかな・・・。」という嘆きのような発言でした。お金が貯まっても、大事な何かが犠牲になってしまい、結果的に貯めただけ(貯まっただけ)というのでは人生仕方ない様な気がします。