テーマ:欧州経済

スペインは日本型10年不況に突入か、官民そろって緊縮路線/ロイターより

3月29日の記事ですが、ロイターにスペインの経済事情が少し掲載されていましたので、備忘のために部分引用しておきます。1月の失業率が23%である上に、「昨年第4・四半期の住宅価格は11.2%下落し、あと30%は下がる可能性がある」ということになります。 スペインの経済情勢は住宅バブルの崩壊でまだ悪化中のようですが、日本型10年不況に…
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ドイツ連銀はユーロ圏分裂に備えている-ソロス氏/ブルームバーグより

前回と同じくブルームバーグの記事です。前回はソロス氏の投稿記事でしたが、今回は公演記事です。 ただし、独連銀がマネーサプライの「無制限な拡大」に反対するのは普通に考えれば当然の事柄ですので、それを根拠として、ユーロ圏が分裂した場合に被る損失を限定する措置を取っていると解釈するのは、やや強弁の域を出ないものと思います。 すでに…
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ユーロ圏分裂はもはや考えられないことでない-ソロス氏/ブルームバーグより

ここのところソロス氏の発言がありませんでしたが、ようやくユーロを依然として悲観的に見ていることが表明されました。「数年後には通貨同盟の分裂が起こり得る状態になるかもしれないと指摘した」とされています。 ギリシャの脱落はすでに確定的だと思いますが、通貨同盟の分裂という表現はもっと強烈な響きがありますので、ギリシャやポルトガルなど1~…
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市場、スペイン警戒、利回り上昇・株下落、財政・金融に不安/日本経済新聞 朝刊より

スペイン経済は相当に悪化している様で、本日3/24の日経新聞が警鐘記事を掲載しています(※1)。以前から当室でも、その大恐慌的失業率の高さには何度か触れています。 Trading Economics:http://www.tradingeconomics.com/によれば、2011年1月のスペインの失業率は、22.85%と、すでに…
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ギリシャ債務交換の参加率は85.8%、集団行動条項を発動へ/ロイターより

ギリシャの債務問題が、どうにか一段落し、マーケットの反応もすでに織り込み済みという感じの静けさです。しかしながら、これも取りあえずの強引な一段落に過ぎず、根本が解決していませんので、ギリシャはいずれまた債務問題が浮上するはずです。 緊縮財政でギリシャのGDPはマイナス7.5%(昨年第4・四半期)であり、失業率も21%と高水準ですか…
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ギリシャ国債交換の民間損失負担は実質74%か、参加率が焦点/ロイターより

ギリシャ政府が集団行動条項を盛り込んだ法案を提出、そしてこの法案が可決されて集団行動条項が適用された場合にはデフォルトに相当してCDSの支払いが発動される、にもかかわらずその影響は大したことはない。それなのにCDSが発動されればヘッジファンドが儲かる・・・この記事はよくよく読んでも理解できません。 つい先頃までは、CDSの支払いが…
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ポルトガル期間5年のCDSプレミアムが上昇/ロイターより

1月13日にS&Pがユーロ各国の格付けを変更して以降、ポルトガル国債のCDS保証料率が上昇している様です。ギリシャの次は、ポルトガルということになりそうです。 ここのところの米国株の上昇と楽観論、対するギリシャからポルトガルに拡大しそうな欧州債務問題に関する悲観論、均衡を破るのはどちらでしょうか。  (格付け一覧表:ロイ…
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ギリシャ、近くデフォルトと確信─S&P=ブルームバーグTV/ロイターより

ギリシャが近いうちにデフォルトすると確信している、などと、S&Pの欧州ソブリン格付け部門責任者が発言してしまっても良いものなのでしょうか。マーケットへの影響が大きい組織的立場の人物だけに、疑問は残りますが、我々としては、その方向でマーケット情勢を認識しておく方が無難でしょう。 ギリシャのデフォルト→CDS支払いで米銀大揺れ→米国株…
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S&Pがユーロ圏9カ国一斉格下げ、フランスはトリプルA失う/ロイターより

1月13日にS&Pがユーロ各国の格付けを変更し、フランスは1ノッチ引き下げられて「AA+」となりました(※1)。S&Pは昨年12月の段階ですでに格下げ方向での検討を表明していましたので、1ヶ月間に或る程度マーケットは格付け引き下げの影響を価格等に織り込んでいるものの、やはりEFSFにとってはユーロ主要国の格付けに依存しているだけに打撃で…
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ユーロの下落は継続か

ユーロは依然として弱含みのようです。ただ、エキュー時代も含めた歴史的なレート水準としては、結構頃合の水準にまで下落して来てはいます。 マーケットには様々な意見があるものの、①ECBが金融を緩和していること(※1)、②ギリシャ債務問題が最終的に未解決、③欧州共同債発行あるいは財政統一が未達成、という事情から判断すれば、まだもう少し下…
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欧州経済を立て直すためにはもはや別居しかない/豊島逸夫氏

豊島逸夫氏の論説は、マクロ経済的に比較的正鵠を射たものが多く、参考になります。金投資の専門家である豊島氏は、アリのドイツとキリギリスのギリシャが同一の通貨を持つこと自体に無理があるため、今後、欧州経済を立て直すためにはもはや別居しかなく、ギリシャなどのキリギリス組を切り離すようなユーロの解体・分裂というシナリオが現実味を帯びるのではない…
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欧州銀の資産売却、「投げ売り」必至/ブルームバーグより

ブルームバーグの報道によりますと、欧州の銀行は資本増強のため、少なくとも320億ドル(約2兆5000億円)相当の資産売却の必要に迫られているということで、欧州銀行の処分するべき資産残高は、まだ相当残っている様子です。 売却対象の「事業部門」の資産の中にソブリン債なども入っているでしょうから、資産価値評価は相当に困難で、景気の地合い…
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S&P、独仏など15カ国を格下げ方向で見直し/日経Web刊より

欧州債務危機問題の解決に向けた決定打が出ないままズルズルと日数が経過しているため、マーケットを代表して格付け会社が事態の進展を催促し始めています(※1)。S&Pは、独仏など15カ国を格下げ方向での見直しを発表しました。 AAAの国が欧州から消滅した場合、金融市場には激震が走るのではないでしょうか。それとも或る程度すでに織り込み済み…
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欧州危機の二次的被害にも注意

当ブログでしばしば引用しています植草元教授は、そのブログの中で「欧州危機下NY株価急落背後にある巨大リスク」を指摘しています。想定している内容は、これまで当室が述べていることと類似しており、2012年3月までは安心できないという内容になっています。 その要点は次の通りです。 ◆[植草元教授の主張内容] (2011年11月24…
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スペイン国債、平均落札利回り6.975%に上昇

イタリアに続いてスペインの国債利回りが上昇しています。 ここのところ、当室の関心も欧州に向いています。みんなが用心していますので、リーマンショックの時のような「虚を突かれる」下げの混乱は起きないのかも知れませんが、安心するのはまだ早いと思います。マーケットでは少しずつ徐々に徐々に、イタリア、スペインとユーロ陥落を試す情勢にあります…
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ギリシャ破綻の日/現代ビジネスより

マーケットが思いのほか堅調な中で、あまりマイナス発想はしたくはありませんが、すでに述べました様に、ギリシャ情勢の根本解決はユーロ離脱以外では困難な印象です。現代ビジネスにやや突っ込んだ予測記事がありましたので、参考までに部分的に下記引用しておきます。 ちなみに、要点は次の通りです。 ①ギリシャに〝回復〟の見込みがない以上、E…
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ギリシャは無秩序デフォルトも/ソロス氏

SankeiBizのソロス氏関連記事を下記引用しておきますが、ギリシャが無秩序なデフォルトに陥る真の危険が存在する、という内容だけでは、ソロス発言にしては、今ひとつ切れがありません。 今回のソロス発言で新規性があるのは、最後のくだりで、「ユーロは世界に定着している。できあがったオムレツを元の具に分解できないように、ユーロの解体は…
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ギリシャ利回り100%超え、伊・独スプレッド最大-EUが最後通告/ブルームバーグより

国債利回りで見る限り、ギリシャ経済はご臨終でしょう。イタリアも金利上昇中で、ユーロ自体が危険です。 残念ながら、ダウの犬投資法の検証は中止します。 [以下、引用] ◆ギリシャ利回り100%超え、伊・独スプレッド最大-EUが最後通告(2011/11/03 19:21 JST ブルームバーグより) 11月3日(ブルー…
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ギリシャ次回融資、国民投票終了まで実行されず=仏独首脳/ロイターより

結構ギリシャ関係の情勢は逼迫している様に感じます。しかしながら、マーケットは平穏です。昨日のNYダウも上昇していますし、ユーロ相場も上昇です。 ***[以下、引用]*** ◆ユーロが上昇、ギリシャ国民投票めぐる発言受け=NY外為市場 (2011年 11月 3日 ロイターより) 「[ニューヨーク 2日 ロイター] 2日のニュ…
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何を考えたか、ギリシャが支援策受け入れ問う国民投票へ

ギリシャが何を思ったのか、到底正常とは思えない珍妙な行動に出てしまいました。ギリシャのパパンドレウ首相は、欧州連合(EU)が合意した第2次ギリシャ支援策の受け入れの是非を国民投票で問う方針を表明したそうです。 当然、ドイツはかんかんです。瀕死の経済状態にあり支援を受ける側のギリシャが、「支援を受けるかどうか考える」と言っているので…
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債務50%削減でギリシャをデフォルト認定/フィッチ 

ギリシャ国債の元本の50%削減が実施された場合には、「デフォルト(債務不履行)に相当する」というフィッチの見解は妥当です。 もともとソブリン格付けに政策的偏向性が存在することは、当ブログでも何度か触れたテーマですが、さすがに「元本の毀損=デフォルト」という図式は、格付け会社の符号定義そのものに関係する「本丸」部分ですので、フィッチ…
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欧州包括戦略合意に対する市場の評価は今一つ

欧州包括戦略合意をマーケットがどのように評価しているのかは、課題国の国債利回りの変化を見れば判明します。 10月28日に、イタリア財務省が実施した10年物国債(2022年3月償還債)入札は、利回りが6.06%と前回の5.86%から上昇し、ユーロ導入以来、最高となってしまいました(※1)。 この利回り上昇を見る限り、やはり、「…
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ユーロ圏首脳が危機対策で合意、ギリシャ債務減免50%/ロイターより

欧州包括戦略合意の内容を要約しておきたいと思います。中心は次の3点です。 ①ギリシャ債務減免50%。 ②欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の実質的な支援能力をレバレッジにより1兆ユーロに拡大する。 ③銀行の資本増強について、2012年6月末までに狭義の中核的自己資本(コアTier1)比率を9%に引き上げる。 それに加…
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「ギリシャをユーロに加盟させたのは間違い」 サルコジ仏大統領

いまさらの様なサルコジ大統領のすばらしいホンネ発言で、当事者は十分実態を認識していることが分かります。 「ギリシャの様なお荷物は除名だ」と、喉元まで出かかってはいるのでしょうが、到底発言できないのが辛いところでしょう。 もう少し様子見です。 [以下、引用] ◆「ギリシャをユーロに加盟させたのは間違い」 サルコジ仏大統…
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