テーマ:経済論・経済研究

信用度最低の「最弱リンク」企業増加、金融危機後の水準に迫る-S&P

米国経済の一面を示す指標として、「S&Pグローバル・レーティングによると、格付けが投機的等級の下限で、しかも見通しが「ネガティブ(弱含み)」の信用度が最も低い発行体の数は251に上った。これは264に達した2009年10月以来の多さ」だということです(※1)。 なお、S&Pの定義によれば、次の通り、「格付けが投機的等級の下限」とは…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

債務残高2600兆円 借金大国中国の危機

大前研一氏の言説がNEWSポストセブンに掲載されていましたので、引用しておきます(※1)。 概ね妥当と思いますが、ただし、同氏による「日本は、オーストラリアやブラジルなどの資源国に比べれば対中輸出に依存していないし、元安によって中国から輸入している食料品、電気製品、衣料品などが安くなり、中国に進出している日本企業のコスト競争力も強…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「高学歴のお金持ち」と「低学歴のお金持ち」に寿命の差

NEWSポストセブンに多少気になる面白そうな記事がありましたので、転載しておきます(※1)。 やはり、「真面目で粘り強い性格」が長生きだそうで、それは投資姿勢でも同様な気がします。「楽観的で社交的な性格」の人ほど慎重さに欠ける判断をしがちで、投資でも損が出そうな感じです。一事が万事、ということでしょうか。 中国リスクを念頭に…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ソロス氏はリスク回避姿勢

ソロス氏のポジションについての記事が日経新聞にありましたので、掲載しておきます(※1)。 どうやら金鉱株はすでに処分したようで、代わりに米国株のプット(売り)・オプションを仕込んだ様子です。要するに、米国株はこれから下落すると読んでいるわけです。 当室も、ここのところ現金ポジションを高めていますが、日本株についても余り無理を…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

中国輸出、4カ月連続マイナス 人民元安で資金流出懸念拡大

中国経済の状況を示唆する記事として、ZAKZAKの記事を掲載しておきます(※1)。輸入の大幅減少は致命的であり、国内経済の不振が如実に表れています。国内経済が好調でかつ輸入が減少するということは普通あり得ません。 [以下、引用] ◆(※1)「世界の工場」揺らぐ…中国輸出、4カ月連続マイナス 人民元安で資金流出…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

中国の「ハイリスク」信用商品290兆円、流動性脅かす恐れも-IMF

最近それほど公開されなくなっていますが、久々に「影の銀行」の規模という形で、中国の抱える不良債権の累積状態を推定させる情報が報道されています(※1)。 このブルームバーグの記事で見ますと、影の銀行は運用と調達とで完全な逆ザヤであるように読み取れます。運用利回りよりも高い投資利回りを提示して資金を調達する手法は、元本を分配金に加える…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

永久国債の発行にバーナンキ氏が言及

バーナンキ前FRB議長の指摘を待つまでもなく、日本においても、民需による成長力が鈍化している以上は、行き着くところは永久国債政策だと思われます(※1)。当室でもずいぶん以前に検討した記憶がありますので、詳しくはそちらをご参照ください。 http://toshukou.at.webry.info/200907/article_2.htm…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

英EU離脱へ、金融市場混乱 関係者の見方

英国のEU離脱が決定しましたが、まだ消化不良のためか市場関係者の見方もまた様々です(※1)。取り合えず、下手に動かないに限ります。狼狽するのが一番いけません。 よく考えると、英国がEUを離脱しても英国自体が消滅するわけではありませんし、また日米への直接的なマイナス的影響は大きくはありませんので、マーケットが過剰に反応するほどには心…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

英国がEU離脱決定で円急騰、1日で7円 史上最大の変動率

意外性が強烈であり、真っ先に為替が反応しました(※1)。ドル円は史上最大の変動率で7円も円高方向へ振れたようです。ソロス氏の悲観的な指摘が的中したかに見えます。 (6月24日1日のドル円相場1分足:SBI証券より引用) [以下、引用] ◆(※1)円急騰、1日で7円 史上最大の変動率 経済部 後藤達也 2016…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

臆測呼ぶソロス氏復帰報道 世界経済「先行き弱気の見立て」

ソロス氏は、世界経済の先行きを弱気と見立てたトレードを自ら指示し、戦略投資への関与を強めている様子です(※1)。3月末時点の米国株の保有額を昨年末から約4割圧縮し、金と金鉱株へ資金を振り向けているとされています。 弱気の要素としては、次のものが挙げられています。 ①中国経済の先行き不透明感 ②英国の欧州連合(EU)離脱によるE…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

バフェット氏の悩みと割安感の薄れた米国株

「米家計資産全体に占める株式・投資信託の割合は2015年末時点で32.8%。実はこの数字には、米株のブーム期に上昇し、30%台でピークを付けた後、株価下落とともに低下するというサイクルがある」(※1)ということです。 何らかの要因で、また少し調整が入るのかも知れません。ポジションは内容よりも残高自体をよく検討する必要がありそうです…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

首相、消費増税先送り 地震・景気に配慮、サミット後に表明

5月14日の日経新聞の1面記事に出ていましたが、「安倍晋三首相は13日、2017年4月に予定する消費税率10%への引き上げを再び延期する方針を固めた」と断定記載されています。 増税延期は、現在の経済情勢から判断して至極妥当ですが、以前1度延期表明した折に、「2017年4月には必ず引き上げます」という内容の約束をも併せて表明してしま…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ソロス氏:債務で増強の中国経済、07-08年の米国と不気味な類似

これまで中国経済の先行きを相当に悲観視しているソロス氏ですが、ブルームバーグにその後の最新の見解が掲載されています(※1)。 中国経済の崩壊危機を警告するソロス氏ですが、一方では、「皆が予想する時期よりも後に転換点を迎える可能性がある」と述べて、崩壊には少し時間がかかることも示唆しています。今年はまだどうにか大丈夫という感じがしま…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

強まる緩和催促モード 海外勢、日本株買いの賭け

何かと目先の理由で動く相場展開であり、熊本の震災で少し下げた分はすぐに取り戻していて、日経平均17000円台が維持されています。上昇基調にある理由として、目先27-28日の日銀の追加緩和が取り沙汰されていますが(※1)、確かにそれもあるかも知れませんが、実際のところは、もう少し先の5月の消費税再延期と財政出動を期待しての上昇、と当室では…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヘッジファンドの「円買い・日本株売り」に転換の兆し

今回の日経新聞の豊島さんのコラムは、非常に示唆的な内容でした(※1)。やはり、昨日の当ブログで述べたように、ここ1ヶ月くらいで少し日本株を仕込んでおきたいと思います。 ◆(※1)ヘッジファンドの「円買い・日本株売り」に転換の兆し 2016/3/28 11:19日本経済新聞 電子版 豊島逸夫の金のつぶやき イー…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

首相、5月26~27日のサミット前に経済対策 財政出動で国際協調

消費税増税の再延長は、すでに安倍首相の既定路線のような感じです。加えて、財政政策が採られれば、先行きは一層明るくなりそうです(※1)。選挙前ですので、予想通りの進展となる可能性が高いと思います。 少なくとも、消費税の先送りは、ステグリッツ教授とクルーグマン教授の意見を取り入れたというポーズを採用しての延期表明がほぼ確実でしょうから…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

消費増税再延期と財政出動(16年度補正予算5兆円規模)

現代ビジネスの記事によりますと、やはり、財政政策の原資として、安倍総理は外為特会の資金を流用する腹積もりのようです(※1)。 仮に5月あたりの時点で、消費税の再延期と補正予算による財政政策5兆円(かなり小振りですが多少はマシ)という政策が公表されれば、当然ながら、日本株にも好影響をもたらすものと思います。特に、消費税再延期は、大き…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ロシアに続いてブラジルも 6年ぶりのマイナス成長

新興国の経済がかなり不振のようで、ブラジルもまたマイナス成長に沈んでいます(※1)。 「資源安がロシアとブラジルの新興2か国の景気に打撃を与えている実態が鮮明になっています。」とNHKは報道しています。 新興国投資のチャンスと見るのは、まだ少し早いと思います。 [以下、引用] ◆(※1)ロシアに続いてブラジルも …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

習近平vsソロス 人民元をめぐる綱引きの勝者は?

中国からの資本逃避は、相当深刻な様相です。それ故、中国政府は人民元の買い支えを実施しているようですが、対価として使用可能な米ドルの手持ち(外貨準備)が実はそれほど多くはないのではないかという印象となって来ています。 ソロスが中国経済の崩落を断言しましたので、ヘッジファンド勢はそれに掛けた動きをしているものと思います。 当室と…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ロジャーズ氏:「確率100%」で米国は1年以内にリセッション入り

ジム・ロジャーズ氏については、マクロ経済学的にハズレな発言が目立つため、その見解を当室は低く評価しています。今回は、米経済が1年以内にリセッション入りする確率は100%だと言明したということなので、備忘のためにブルームバーグ記事を引用しておきたいと思います(※1)。 とはいえ、中国を原因とした経済的波乱が、ここ2年以内(2016~…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

現実化してきた原油安で米国経済減速の悪夢

日本株は下落が続いています。日銀のマイナス金利政策は、量的緩和による株価対策とは異なってマーケット金利全体を低下させる政策なので、株価自体にはもともとニュートラルなのかも知れません。 それでも株価が下げているのは、中国の経済不安によるものだと思います。こうした大きな下落トレンドの場合は、動くと損が拡大しますので、様子見が得策です。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

安倍首相「2020年にはGDP600兆円達成できる」、その根拠を推定する

安倍総理が2020年までに達成する目標として掲げたGDP600兆円とは、どこから出てきた数字なのでしょうか(※1)。現在のGDPは500兆円レベルですので、安倍総理の言う通り、毎年3%以上成長すれば、2020年には600兆円に到達できなくもありません(3%ずつですと無理ですが)。 問題は、これから毎年3%以上の成長率が本当に確保で…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

背水のマイナス金利 日銀、異次元緩和を強化(黒田緩和第3弾)

平成28年1月29日、今年夏の参議院選挙対策、および2017年4月の消費税引き上げを予定する必要性から、日銀が黒田総裁就任後、第3回目となる金融緩和を実施しました(※1)。 今回の緩和策は、量的緩和ではなく、日銀当座預金の金利を0.1%のマイナスとするという方法となりました。日銀当座預金に滞留している金融機関の資金をマーケットへ強…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

中国のハードランディングは不可避─米投資家ソロス氏

ソロス氏は、中国経済のハードランディングは不可避、という見解のようです(※1)。十分な資源や3兆ドル規模の外貨準備高でもって、ハードランディングを乗り切ることは可能だとして少しぼやかしていますが、ハードランディング自体は「不可避」、つまり必ず一度相場が崩落すると言っています。 公式の場で、ハードランディングを乗り切れないとも言えま…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

30ドル割れ!原油市場の悪材料は出尽くしたのか

原油価格もかなりの崩落水準まで来てはいますが、そのマイナス波及効果がまだありそうな感じがします。悲観論に走る必然性はないものの、JBpress記事を見ますと、このまま終わりではないという予感もします(※1)。 特に、次の2つの記事部分には、緊張感が走ります。 ①「中国の外貨準備は2015年に5130億ドル減少して約3.3兆ド…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

中国、台湾新政権の出方探る 蔡氏「一つの中国」認めず

今回の台湾の総統選挙で、中国が妙に大人しいのが気にかかります(※1)。何事もなかったかのように、台湾独立志向の蔡英文・民進党主席が当選してしまいました。 報道の通り、中国側は慎重に対中姿勢を見極める構えなのかも知れませんが、過去には様々な横槍を入れていましたので、何もなしというのは中国らしくありません。水面下で何らかの「中国寄りの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「世界の工場・中国」は終わった リーマン以来の貿易前年割れ…トドメはTPP

必要以上に中国経済の不振をあげつらう考えは当室にはありませんが、取り上げる回数が多いということは、それだけ懸念材料としての重要性が高いと判断しているということになります(※1)。 ZAKZAKの記事は、比較的中国には冷淡な立場のようなので、そのあたりは割り引く必要はありましょうが、指摘の正しい部分はそれなりに思案・把握しておくこと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

追い込まれていくプーチン大統領と習主席 鍵は米金利と石油価格

マクロ経済的にロシアと中国の現状を比較的要領よくまとめた記事がありましたので、掲載しておきたいと思います(※1)。 2016年、世界の政治経済情勢を左右する鍵は、米金利と石油価格。1980年代、当時の米レーガン政権は高金利によって石油相場を押し下げた。資金難のモスクワはワシントンが仕掛ける軍拡に対抗できなくなった。結末が91年のソ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

露の国家基金「2019年初めに底つく」

原油・天然ガス輸出依存度の高いロシアの経済事情については、あまり情報が多いとはいえませんので、今般ZAKZAKに掲載されていました記事を備忘的に引用しておきたいと思います(※1)。 同記事によれば、露政府は石油・ガスの採掘・輸出税収が潤沢な際にその一部を積み立てており、赤字補填に使う「予備基金」と、景気刺激策に利用する「国民福祉基…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

山崎元氏も中国経済の現状をバブル崩壊期と認定

中国経済の不振については、ようやく山崎元さんも、「中国は金融危機の後、金融緩和だけでなく未曾有といえる規模の財政拡大のカードも切り、「先行」というより「フライング気味」の経済運営だった。米国よりも早く息切れして、次のバブル崩壊期に入っていると理解していい」と発言され、中国経済の現状をバブル崩壊期だと認定されました(※1)。 中国は…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more