バフェット氏:地方自治体の破綻、増加の可能性-抵抗感後退/ブルームバーグより

バフェット氏が米国の地方自治体の破産増加を懸念している記事がブルームバーグに掲載されていましたが、バフェット氏が指摘したという事実よりは、米国の地方自治体の財政事情の悪化問題の方が深刻な事実です。

破綻すれば、財政再建のために間違いなく緊縮方向に進みますから、景気にはマイナスです。米国の地方自治体の財政事情の報道には、注意を払っておく必要があります。報道量は余り多くありませんが、各州とも相当に状況は悪いはずです。


◆バフェット氏:地方自治体の破綻、増加の可能性-抵抗感後退/ブルームバーグより

7月13日(ブルームバーグ):米保険・投資会社バークシャー・ハサウェイを率いる資産家ウォーレン・バフェット氏は、地方自治体の破綻が今後増加するとの見通しを明らかにした。カリフォルニア州ではわずか数週間で自治体の財政破綻が3件起きている。

人口約21万人のカリフォルニア州サンバーナーディノ市の市議会は10日、破産法の適用申請を決めた。数週間前には、同州の人口29万2000人のストックトン市が破産法の適用を申請している。同市は米国で破産法を適用した市としては最大規模。

バフェット氏は13日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「カリフォルニア州のストックトン市やサンバーナーディノ市といった比較的大きな市が破産法適用申請の前例となることで、汚名だと抵抗を感じる度合いが恐らく薄れてきている」と指摘し、「これらの市が行うということがその可能性を高めている」と語った。

原題:Buffett Says Muni Bankruptcies Set to Climb as StigmaLifts (1)(抜粋)

更新日時: 2012/07/14 10:30 JST
[以上 引用/マクロ経済動向と資産運用形成研究室]