テーマ:金融市場情勢

欧州中銀、マイナス金利 政策金利も最低の0.15%に 低インフレ長期化警戒

「なんでもやる」ECBのドラギ総裁が、6月5日、主要国・地域で初めて、民間銀行が中央銀行に預け入れる余剰資金の金利をマイナスにする政策も導入しました(※1)。 この「マイナス金利政策」の効果が明確に発現するためには、マーケットが事態を消化するまでもう少し時間が必要なのかも知れませんが、当室の想定としては、欧州各国の国債利回り(金利…
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米、南シナ海に無人偵察機 中国監視強化で三沢に配備

政治向きの話題は当室の担当外の事柄ではありますが、中国情勢の一環として少し触れておきたいと思います。 直近の動きとして、米軍は、アジア回帰の方針のもと、着々と軍事的配備を強化している様子であり、 中国監視強化用の無人偵察機1機を三沢に配備したということです(※1)。 報道では、「今月中にもう1機、三沢基地に配備する見込み。6…
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中国不動産価格の下落、北京にも波及 景況感下方修正、輸出や内需も失速…

経済の失速は、建物が倒壊するように一気に崩壊の様相が見えるものではなく、何年かの時間が必要ですので、或る程度の年数が経過してみないことには、失速あるいは崩壊の程度やレベルは明確に把握できませんが、現在のところ、中国経済は急減速している途上にあると当室は見ています。 以前指摘しました様に、上海総合指数の動きを見るならば、7~8%の高…
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米軍、フィリピン再駐留 新協定署名22年ぶり、中国けん制

オバマ大統領は、世界戦略的な軍事展開には消極的な大統領と言い得ますが、今回のフィリピンへの米軍再駐留の新協定締結は明らかな軍事的中国牽制措置であり、これまでのオバマ政権の消極的流れからは逸脱している様にも見えます(※1)。 また米国は韓国との間でも、2015年に予定する戦時作戦統制権の在韓米軍から韓国軍への移譲時期を再検討するとい…
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中国・江蘇省で銀行の取り付け騒ぎ デマで1000人

中国・江蘇省で銀行の取り付け騒ぎが発生したようです(※1)。 今の日本で仮に、××銀行が危ないというデマが飛んだとしても、それを信じて現金引き出しに走る人がどれだけいるかを考えますと、やはり極度にゼロに近いと思います。 しかしながら、デマにしろそれを信じる人が多いということは、それだけ中国では景気が悪化し、庶民の間にも信用不…
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ロシア大統領がクリミア編入条約に署名、米欧は緊急G7開催へ

プーチン大統領が周到な作戦展開で、クリミア自治共和国をロシアに編入してしまいました(※1)。これに対して、欧米は声高に非難こそしていますが、実際の手出しは出来ない状況です。以前であれば米国が黙ってはいないところですが、米国の弱体化とオバマ大統領の無能無策が明らかです。 ロシア、中国ともにオバマ大統領の弱腰外交を見透かしており、周辺…
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中国に「ベアー・スターンズ」ショックも、上海超日で-BOA

ブルームバーグやロイターの報道では、「中国の太陽光関連企業である上海超日太陽能科技 は5日、7日に予定されている社債の利払いが間に合わない見通しだと明らかにした。実際に債務不履行(デフォルト)に陥れば、中国の国内債券市場で初のケースとなる」ということの様です(※1)(※2)。 少しずつですが、経済減速に伴う自転車操業的企業情勢が垣…
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中国市場、理財商品が影 社債発行中止相次ぐ

どうやら中国の「影の銀行」問題が、俄かに騒がしくなって来ています。2月14日の日経新聞の報道に加え、ロイターでは追加で「影の銀行」6社に新たなデフォルト懸念という報道がなされています(※1)(※2)。報道件数も注目度合いも上昇し、芋づる式に破綻懸念が浮上しつつある様子が伺えます。 中国の影の銀行(理財商品)問題の影響については、当…
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アルゼンチン・ショックが日本にも波及、世界経済への自信は堅持

新興国通貨の一角、アルゼンチン、トルコ、南アなどが対ドルで下落しています。こうした場合、何故か米ドルに対しても円高となります。根幹には、米国のQE3縮小開始があり、新興国から米国に向けて資金移動が生じますので、新興国通貨が対ドルで下落する流れは当然ですが、QE3縮小+クロダ緩和継続=円安ドル高、となるべきところを、逆に円高ドル安に振れて…
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黒田日銀総裁の「追加緩和策は不要」発言の影響

真壁さんの発言を取り上げるのは当ブログでは初めてかと思います。大体において当室と所見の相違がある同氏の発言ですが、今回のコメントは全くその通りだと思いましたので、転載しておきたいと思います(※1)。 要点としては、次の通りです。 ①黒田日銀総裁は、1/22、現時点での追加緩和策は必要ないと明言し、消費税率が引き上げられる4月まで…
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中国の地方債務、2年半で7割増 「隠れ借金」映す

中国の地方政府債務の数字が13年6月末、310兆円だということで、少し開示されて来てはいますが、実際の総額は不明です(※1)。この債務残高の中には、隠れ借金」との批判が強い地方政府傘下の投資会社(融資平台)の債務も含まれているとされています。 しかしながら、中国の公式GDP統計そのものが、「人為的」で当てにならないと李克強氏が過去…
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3割上昇後に急落? 米著名投資家のバブル論

相場が順調であればまたそれなりに不安感にもつながり易いものですが、取りあえずは株価は相応の均衡水準にあるのではないかと思います。全体的に割高でも割安でもなく、取り立ててインデックス投資額を増加させたくなるわけでもない、と言って買いたくなる個別株もそれほど多くはない、いささか微妙なところです。 Jリートも利回りが低下していますし、手…
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バフェット氏、株価は「妥当な水準」

バフェット氏はさすがに堂々としたものです(※1)。 「市場について不安材料はない」 「来週や来月、あるいは来年にどの株が高くなるかはわからないが、5年あるいは10年先にこれらが高くなっている可能性はかなり大きい」 ・・・ということで、年内は当室も再び微速前進に切り替えることとします。その先については、また12月に考える…
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投資マネーが先進国に還流-景気悪化のアジアは厳しい時期に

どうも新興国から資金が米国に向けて大きく流出している様子です。まだ米国のQE3の縮小開始時期は不確定ではありますが、近く公表・実施される方向であることは間違いありませんから、それを織り込んでの資金移動ということです。 新興国に投資して、現況下ぐずぐすしていますと、通貨安と株安とのダブルパンチで損失が拡大しますので、投資家としては早…
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中国人民銀が銀行貸出金利の下限撤廃、金利自由化へ一歩

中国は金利自由化の第一段階の措置として、貸出金利の下限を撤廃したという報道がありましたので、備忘録として掲載しておきたいと思います(※1)。つまりは貸出サイドの金利自由化(預金サイドは依然として上限を規制)ということになります。 日本においても、戦後の規制金利時代には臨時金利調整法の下、銀行の護送船団方式と言われる保護行政で、収益…
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株、海外投資家が6週連続買い越し 6月以降の買越額1兆4000億円超

6月以降も依然として外人買いが継続している様子です。参院選では、自民党・公明党の与党が有利という見通しですので、経済政策を期待しての買いだと思われます(※1)。 ただし、与党勝利で7月21日に参院選が終了してしまいますと、好材料出尽くしという毎度の理由付けでもって、期待先行の上昇部分が売られてしまう可能性もあります。現に本日7/1…
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ヘッジファンドに関するデータ

ヘッジファンドに関するデータが2013年6月29日号の週刊ダイヤモンドに掲載されておりましたので、備忘の意味からそのまま転載しておきます。2012年11月からの日本株上昇と、2013年5月23日暴落の原因がヘッジファンドではないという見解のエコノミストもいますが、当室はその軽快かつ敏速な動きからヘッジファンドの投資行動だと解釈しています…
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中国金融改革の衝撃に揺れる市場、金利「解放」で混乱続く公算

中国の金融市場の混乱原因が、ようやくぼんやりと判明して来ました。ロイターの伝える要点は次の通りです。 ①キーワードは市場化。 ②今まで人為的に低く抑えてきた金利を「解放」することで、過剰な設備投資や不動産投資の温床となっていたシャドーバンキングなどの問題を解決しようとしている。 ③中国が現在抱えている問題である過剰設備や投機的…
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中国、金利急上昇を容認 「影の銀行」対策

中国の短期金利が急上昇しています。膨張を続ける「影の銀行(シャドーバンキング)」対策の様だと解釈されていますが、本当の所は不明です(※1)(※2)。 日本は1989年のバブル景気抑制のために、政策金利を急激に引き上げて経済をハードランディングさせてしまい、その後の長期景気停滞を招来する結果となりました。 短期金利が急騰します…
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FRB議長:予測通りなら年内に債券購入縮小、来年半ば停止

遅ればせながら備忘的にFRBのQE3縮小記事を掲載しておきます。 「景気が当局の予想通りに回復を続ければ、年内に債券購入の規模を縮小し始め、2014年半ばに終了させる可能性がある」ということです。 マーケットはこの動きをどの程度の期間で織り込むかは不明ですが、しばらくは調整局面になるものと思います。 (NYダウ1年チャート…
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円安回帰には時間必要か、「夢」から覚めた海外勢

やはり米国の金融政策の影響度は絶大です。FRBが緩和策を縮小するポーズを少し見せかけただけで、ファンドのポジションが逆回転している様子です(※1)。 そこで大切なのは、「マネーが新興国通貨から先進国通貨に回帰している」という流れです。この動きは不気味であり、アジア通貨危機の再発をも、頭のどこかで想定しておく必要がありそうです。 …
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ユーロ圏を崩壊させ得るオランダの債務危機

かなり激震の走りそうな深刻な内容の記事が、ウォールストリート・ジャーナル日本版に掲載されていましたので引用しておきたいと思います。ユーロ圏の不況はかなり深刻であることは、すでにこのブログでも述べた通りですが、中核国としてのオランダが想定外の巨大債務国として浮上している様です(※1)。 ギリシャやキプロスは、想定内の危ない過大債務国…
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外資系証券経由の注文状況は差し引き1220万株の買い越しとの観測=市場筋

ロイターの速報ベースの記事では、外人買いは継続しています。5月11日の日経新聞の記事ですと、外人は小幅売り越しとなっていますが、これは1週遅れの集計結果ですし、連休狭間で取引額も多くありません。外人買いの基調に変化はなさそうです。 当室は現在の相場水準を8合目と見て、ポジションの半分を利確してしまいましたが、すぐに利確額の半分をま…
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世界の中銀、外貨準備の株式投資を拡大-国債利回り低下で

世界の中央銀行が、外貨準備としての株式投資を拡大するという方針であることは、途方もない名案であると思います(※1)。 外貨準備というのは金準備以外は他国への債権であり、大半は基軸通貨国である米国への債権ですから、米国国内消費拡大→米国の経常収支赤字による輸入拡大→世界各国の輸出拡大→世界各国の外貨準備増大→世界各国から米国株への資…
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外資系証券経由の注文状況は差し引き1240万株の買い越しとの観測=市場筋

依然として外人買い越しの基調は変化ない様です(※1)(※2)。買い方の投資家は、ひとまずポジション安泰と見て成り行きを注視したいと思います。 [以下、引用] ◆(※1)外資系証券経由の注文状況は差し引き1240万株の買い越しとの観測=市場筋/ロイターより 2013年 04月 25日 08:12 JST [東京 25日…
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中国でシャドーバンキング急拡大、リスクの全容は闇の中

中国のシャドーバンキングと言われますと、いわゆる闇金融的なイメージで、いかにも中国で横行していそうな地下経済的活動という風に軽く見飛ばしてしまい勝ちですが、実際の中国のそれは闇金融ではなくて、主として地方政府の第三セクター向け銀行融資を証券化(オフバランス化)した高利回り運用商品(理財商品)の総体を指しているようです。 換言すれば…
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キプロスは破綻回避、国内2位の銀行整理へ

キプロス危機の続報です。 ブルームバーグによれば、結局、新たな合意では、EUの預金保証の上限である10万ユーロより少額の預金は全額保護されて、最大手のキプロス銀行の保証対象外の預金者は最大40%の損失負担が求められ、2位のキプロス・ポピュラー銀行の優良資産はキプロス銀が引き継ぐということです(※1)。 一方で、政府が84%…
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キプロス、第2位銀行を整理 預金課税の代替案

キプロス情勢の続編です。ユーロはギリシャの債務危機で大揉めに揉めた後、ECBの流動性供給でようやくマーケットが落ち着いて時間稼ぎが出来ました。ユーロ首脳はその時間稼ぎの間に、善後策を十分に練ったはずですから、今回のいかにも突然表面化したキプロスの債務処理問題は、結構意図的とも思えます。 今回は、キプロスの経済規模から判断して、本当…
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米国投資家が円安・日本株高に寄せる期待と不安=佐々木融氏

ロイターコラムに、佐々木融氏による米国投資家の生の声に関係した記載がありましたので、紹介しておきたいと思います。要点としては次の通りです。 ①彼らは、新しい日銀総裁の下で4月3―4日に予定されている最初の金融政策決定会合に対する期待が大きく、そこで、かなりドラスティックな緩和策が発表されるのではないかと期待している。 ②緩和策の…
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株価 1万3000円台目指す/甘利経済再生担当大臣

甘利経済再生担当大臣によれば、来月の年度末までに、日経平均株価が1万3000円台になることを目指し、切れ目なく対策を打ち出して行くという政府方針の様です(※1)。 これが本当であれば、ここ2ヶ月弱の間にもう2割程度は上値があるということになり、投資ファンドへの大サービスを約束したこととなります。 甘利大臣を信じるかどうかは投…
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